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そろばん教室選びの10のチェックポイントと失敗しない方法
そろばん教室選びで失敗しないための基本的な考え方
そろばん教室を選ぶとき、何を基準にすればいいのか迷いますよね。教室の数は多いのに、どこも似たように見えて選びづらい。
でも実は、そろばん教室は教室ごとに指導方針や雰囲気がまったく異なります。珠算検定の合格を重視する教室もあれば、そろばん大会への参加に力を入れる教室、独自の教材を開発している教室など、特色はさまざまなのです。
「うちの子に合う教室はどこだろう?」
この記事では、そろばん教室選びで失敗しないための10のチェックポイントを紹介します。特に60歳以上の方向けの大人のそろばん教室についても触れていきますので、お子さんだけでなく、ご自身や親御さんのためにも参考にしてください。

そろばん教室選びの10のチェックポイント
そろばん教室を選ぶ際には、以下の10のポイントをチェックしましょう。これらを確認することで、お子さんや自分自身に合った教室を見つけることができます。
1. 先生との相性を最優先する
そろばん教室選びで最も重要なのは、先生との相性です。どんなに設備が整っていても、先生との相性が悪いと学習効果は半減してしまいます。
私が以前通っていたそろばん教室では、先生が厳しすぎて通うのが嫌になってしまった経験があります。逆に、優しすぎる先生だと甘えが出てしまうこともあるでしょう。
体験授業で先生の指導方法をしっかり観察し、自分や子どもに合っているかを見極めることが大切です。特に大人のそろばん教室では、講師の指導スタイルが学習継続の鍵を握ります。
2. 授業内容や月謝を比較する
そろばん教室によって、重視している教育方針や月謝は大きく異なります。例えば、計算力・暗算力を重視する教室もあれば、検定試験での合格を重視する教室、そろばんを通した人間性教育を重視する教室など様々です。
月謝の相場は週1回で3,000~6,000円、週2回で5,000~8,000円、週3回またはフリーで7,000~12,000円程度となっています。入会金は3,000~10,000円が一般的ですが、体験後すぐの入会で無料になるケースも多いようです。
あなたは何のためにそろばんを習わせたいですか?目的に合った教室を選ぶためにも、最低でも2~3校は比較検討することをおすすめします。
3. 対応している検定を確認する
そろばん教室によって対応している検定が異なります。一般的な検定としては、日本珠算連盟(日珠連)や全国珠算教育連盟(全珠連)の検定がありますが、教室独自の検定を設けているところもあります。
検定を受けることで目標ができ、モチベーションの維持につながります。特に子どもの場合は、級や段を取得する喜びが大きな励みになるでしょう。
教室が検定に対応していなくても、自分で申し込むことは可能ですが、教室でサポートしてもらえる方が安心です。検定に関する情報も事前に確認しておきましょう。

4. 競技大会への参加機会をチェックする
多くのそろばん教室では、競技大会を開催しています。競技大会は、そろばんでの計算や暗算のスキルを競うことで、仲間とそろばんに親しむ機会となります。
「うちの子、人前で競争するのが苦手なんだけど…」
競争が苦手なお子さんもいるかもしれませんが、適度な競争心は成長のきっかけになることも。ただし、過度に競争を強いる環境は逆効果になる場合もあります。教室の雰囲気や大会への参加が強制かどうかも確認しておくとよいでしょう。
大人のそろばん教室でも、競技大会に参加できる場合があります。特に認知機能の維持・向上を目的とする場合は、適度な緊張感のある環境も効果的です。
5. 体験授業を必ず受けてみる
どんなに評判が良くても、実際に体験してみないと教室の雰囲気や指導方法は分かりません。ほとんどのそろばん教室では無料体験授業を実施していますので、必ず参加しましょう。
体験授業では、先生の教え方や生徒たちの様子、教室の雰囲気などをチェックします。子どもの場合は、体験後の反応も重要なポイントです。「楽しかった!」と言うか、それとも渋い表情をするか。
大人の場合も同様に、自分に合った学習環境かどうかを確認することが大切です。特に初心者の場合は、丁寧な指導が受けられるかどうかをチェックしましょう。
そろばん教室選びでよくある失敗パターンと対策
そろばん教室選びで失敗しないために、よくある失敗パターンとその対策を紹介します。これらを知っておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。
1. 家から近いだけで選んでしまう
「近いから」という理由だけでそろばん教室を選ぶのは要注意です。確かに通いやすさは重要ですが、それだけで決めると後悔することも。
私の知人は家から一番近い教室に子どもを通わせましたが、先生との相性が悪く、結局3ヶ月で辞めてしまいました。少し遠くても、子どもに合った教室を選ぶ方が長続きします。
最近ではオンラインそろばん教室も増えていますので、地理的な制約にとらわれずに選択肢を広げることも検討してみてください。

2. 月謝の安さだけで決めてしまう
月謝の安さだけで教室を選ぶのも失敗のもとです。安いからといって質が悪いわけではありませんが、教育内容や指導方法、設備などを総合的に判断することが大切です。
そろばん教室の月謝は習い事の中では比較的安価ですが、教室によって料金体系は異なります。月謝以外にも、教材費や検定料、暖房費などがかかる場合もあるので、総額でどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。
「安かろう悪かろう」ではなく、「コスパの良さ」で選ぶことがポイントです。
3. 子どもの意見を聞かずに決めてしまう
親の一存でそろばん教室を決めてしまうと、子どもがやる気を持てずに長続きしないことがあります。体験授業後には必ず子どもの感想を聞き、複数の教室を体験させて比較させることも大切です。
「どの先生が一番わかりやすかった?」「どの教室が一番楽しかった?」など、具体的に質問してみましょう。子どもが自分で選んだという意識を持つことで、モチベーションも高まります。
もちろん、最終決定権は親にありますが、子どもの意見も尊重することで、継続的な学習につながるでしょう。
大人のそろばん教室選びのポイント
近年、認知症予防や脳トレーニングとして、大人、特に60歳以上の方がそろばんを始めるケースが増えています。大人のそろばん教室を選ぶ際のポイントを紹介します。
1. 大人向けクラスの有無を確認する
すべてのそろばん教室が大人向けのクラスを設けているわけではありません。まずは大人向けのクラスがあるかどうかを確認しましょう。
横浜市保土ヶ谷駅近くのミコノスそろばん教室では、60歳以上の方々の認知機能維持・向上を目的とした大人向けクラスを開講しています。月~金曜の10:00~19:00の間で、自分のスケジュールに合わせて通うことができます。
大人向けクラスでは、子どもとは異なる学習ペースや目標設定が可能です。自分のライフスタイルに合った教室を選ぶことが大切です。

2. 個別指導かグループレッスンかを確認する
大人のそろばん学習では、個別指導とグループレッスンのどちらが合っているかも重要なポイントです。個別指導なら自分のペースで学べますが、グループレッスンなら仲間との交流も楽しめます。
ミコノスそろばん教室では、個別指導形式で生徒のペースに合わせたレッスンを提供しています。経験豊富な講師が個々のニーズに合わせて指導するため、初心者でも安心して学ぶことができます。
「60歳を過ぎてからの新しい学びって不安…」
そんな不安を感じる方も多いでしょうが、適切な指導があれば60歳からでも十分にそろばんを習得できます。むしろ、新しいことに挑戦することで脳が活性化し、認知機能の維持・向上につながります。
3. 認知機能向上の効果を重視する
大人、特にシニア世代がそろばんを学ぶ目的の一つに、認知機能の維持・向上があります。そろばんは計算力だけでなく、記憶力や集中力の向上にも効果があるとされています。
ミコノスそろばん教室では、そろばん学習を通じて脳を刺激し、認知症予防に役立てることを目的としています。そろばんの珠を動かす動作と計算を組み合わせることで、脳の様々な部位が活性化されるのです。
教室選びの際には、単なる計算技術の習得だけでなく、認知機能向上のためのプログラムが充実しているかどうかもチェックポイントになります。
そろばん教室体験授業での確認ポイント
体験授業は、そろばん教室選びの最終判断をするための重要な機会です。ここでは、体験授業で確認すべきポイントを紹介します。
1. 指導方法と教材の質をチェックする
体験授業では、先生の指導方法や使用する教材の質をしっかりチェックしましょう。わかりやすく丁寧な指導か、質問にきちんと答えてくれるか、教材は使いやすいかなどを確認します。
特に初心者の場合、基本的な珠の操作方法から丁寧に教えてくれるかどうかが重要です。また、教材が自分や子どものレベルに合っているかも確認しましょう。
ミコノスそろばん教室では、初心者でも無理なく学べる環境を整え、一人ひとりに合わせた丁寧な指導を行っています。体験授業でその雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
2. 教室の雰囲気と設備をチェックする
教室の雰囲気や設備も重要なチェックポイントです。清潔で明るい環境か、集中できる静かさがあるか、適切な温度管理がされているかなどを確認しましょう。
また、他の生徒の様子も観察してみてください。楽しそうに学んでいるか、先生と生徒の関係は良好かなど、教室全体の雰囲気を感じ取ることが大切です。
体験授業では遠慮せずに、気になることは質問しましょう。例えば、振替授業は可能か、休会制度はあるか、検定試験はどのように受けられるかなど、実際に通う際に知っておきたい情報を集めておくことが重要です。
3. 料金体系と通いやすさを確認する
体験授業の際には、料金体系と通いやすさもしっかり確認しましょう。入会金、月謝、教材費、その他の費用(検定料、暖房費など)がいくらかかるのか、明確に説明してもらいましょう。
ミコノスそろばん教室の場合、入会金は5,500円(税込)ですが、体験授業時に入校申込の場合は無料になります。教材費は月額700円(税込)、そろばんはトモエそろばん標準タイプ(スタンダード23桁 4,400円(税込))を推奨しています。また、暖房費として500円(税込)が6~8月と12~2月の期間中のみかかります。
通いやすさの面では、開講日時や教室の場所、駐車場の有無なども確認しておきましょう。ミコノスそろばん教室は横浜市保土ヶ谷駅近くにあり、大人向けクラスは月~金曜10:00~19:00に開講しています。駐車場はないため、近隣のコインパーキングや公共交通機関の利用が必要です。
まとめ:失敗しないそろばん教室選びのために
そろばん教室選びで最も重要なのは、自分や子どもに合った教室を選ぶことです。10のチェックポイントを参考に、慎重に選びましょう。
特に重視したいのは、先生との相性、教育方針の一致、そして体験授業での印象です。これらが合致すれば、長く楽しくそろばんを続けられる可能性が高まります。
大人のそろばん、特に60歳以上の方が始める場合は、認知機能の維持・向上を目的としたプログラムがあるかどうかもチェックポイントになります。ミコノスそろばん教室のような、大人向けに特化した教室も増えていますので、自分の目的に合った教室を選びましょう。
そろばんは計算力だけでなく、集中力や記憶力、忍耐力を養う素晴らしい学びの場です。ぜひ体験授業を受けて、そろばんの魅力を実感してみてください。
横浜市保土ヶ谷駅近くのミコノスそろばん教室では、大人向けの一日体験レッスンを実施しています。そろばんを通じて脳を活性化させ、新たな挑戦を始めてみませんか?詳しくは大人のそろばん教室の一日体験授業をご覧ください。


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